スタッフブログ

こんにちは！清須市、一宮市、名古屋市エリアを中心に外壁塗装、屋根塗装、雨漏り修繕を得意とするヌリコンの中村です！

本日は普段私たちが行っている検査についてご紹介させていただきます。今回の現場は三重県の亀山市で塗装が一通り完了した解体前検査です。

弊社ではシーリング打設後や屋根完了、外壁塗分けなど様々な工程で点検や検査を行っておりますが、今回は足場解体前の最終検査です。

私たちの検査の前に実際施工した職人自身で検査を行っておりますが、どんな一流の職人でも自分で施工した現場については見落としがあったり、思い込みがあったりするため弊社スタッフが足場に上って細かくチェックしていきます。

例えば画像のような軒天井と外壁の取り合いの細かいライン出し（建物の色や塗料が変わる部分の境界面）が建物全体で統一して同じ切り方でまっすぐ塗れているかなどもチェックします。

バルコニーの室外機も裏側や下までしっかり塗れているかを室外機を動かしたりカメラを使ってチェックします。

一つも直すところのない現場はめったにありません、是正する箇所を見つけたらテープを張っていきます。

これは換気フードのシーリングが付着した状態で塗料を塗ってしまってありました。ぱっと見ではわかりづらいですね。拡大するとわかります。このような箇所はテープを貼って職人に指示、手直し中の画像と完了の画像を残して再チェックします。

これは外壁の手直しの際に1滴壁の塗料が水切りの上に垂れて汚れてしまっています。また、コーナーのシーリングの一番下の部分が仕上げが少し雑で塗料が薄い部分があります。

拡大するとこんな感じです。

このように、細かい部分までチェックをして、手直しをしてを繰り返して問題がなければ足場解体を行います。お客様が見えないところまで責任をもって担当者が見ていきます。

お客様にとっては10年以上で1度の高額な工事ですので、施工と共にしっかりと検査させていただいております。

本日は私たちの業務の一部をご紹介いたしましたが、また様々なご紹介をさせていただきます。以上ヌリコンの中村でした。