2025/07/25
塗装の足場工事とは?その役割と重要性を解説!
こんにちは!ヌリコンの代田です。
今回は「塗装工事に欠かせない“足場工事”」について、わかりやすくご紹介したいと思います。
家の外壁や屋根の塗装をするとき、「足場って必要なの?」と思ったことはありませんか?
実はこの足場工事、塗装の仕上がりや作業の安全性に大きく関わってくる、とても重要な工程なんです。
■ 足場工事とは?
足場工事とは、建物の周囲に鉄パイプや板を組んで「作業用の足場(ステージ)」を作る工事のことです。職人さんが安全に作業できるように、また正確で丁寧な塗装を行うために欠かせません。
特に2階建て以上の住宅や高所の作業では、足場なしでは作業ができないのが実情です。
■ 足場の役割は大きく3つ!
① 安全の確保
高い場所での作業は常に危険が伴います。足場があることで、職人さんが安定した体勢で作業でき、落下事故などを防ぐことができます。
② 作業効率の向上
足場がしっかりしていると、移動がスムーズで無駄な時間が減ります。結果として、工期の短縮にもつながるんです。
③ 塗装の品質アップ
足元がしっかりしていると、手元の細かい作業にも集中できます。ムラのない美しい仕上がりを目指すには、足場が不可欠です。
■ 足場の種類もいろいろ
一般住宅では「くさび式足場」がよく使われています。組み立て・解体が早く、しっかりとした構造で人気があります。
ビルや大規模建築では「枠組足場」「単管足場」など、規模や作業内容によって使い分けられています。
■ 足場は塗装費用にも影響する?
足場の設置には当然費用がかかります。
住宅の大きさや足場の種類によっても変わりますが、外壁塗装の見積もりの中で「足場代」が10〜20%程度を占めることもあります。
ただし、安全や品質を考えれば、これは必要不可欠な投資と言えるでしょう。
■ まとめ
塗装工事の「足場」は、見えないけれどとても重要な存在。
安全性・効率・仕上がりの美しさ、すべてに関わる基礎中の基礎なんです。
外壁塗装を考えている方は、見積もりの中に「足場工事」がしっかり含まれているかどうかも、チェックしてみてくださいね。
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