2025/07/08
戸建ての外壁塗装で使われる道具と専門用語をやさしく解説!
「そろそろ外壁塗装を…」と思っても、見積書や職人さんとの会話の中で、聞き慣れない道具や用語が出てくると戸惑いますよね。
今回は、戸建て住宅の外壁塗装でよく使われる道具と専門用語をわかりやすくご紹介します!
🔧 外壁塗装に使用される主な道具
1. ローラー
塗装の基本ツール。広い面を均一に塗るのに適しており、「ウールローラー」や「砂骨ローラー(厚塗り用)」など種類があります。
2. 刷毛(はけ)
細かい部分やローラーが入りにくい場所に使用します。窓枠や角、段差の多い外壁には必須。
3. 高圧洗浄機
塗装前に外壁の汚れ・カビ・古い塗膜をしっかり落とすための機械です。下地処理の重要な工程。
4. 養生シート・マスカー
窓や地面など、塗装しない部分を保護するための道具。施工後の仕上がりを左右する大事な作業に使われます。
5. コーキングガン(シーリングガン)
外壁の隙間や目地にシーリング材を注入するための道具。防水性を高める重要な作業に使われます。
📘 外壁塗装でよく出てくる専門用語
● 下塗り・中塗り・上塗り(3回塗り)
外壁塗装は基本的にこの「3回塗り」で行われます。
- 下塗り:接着力を高めるための塗料(プライマーなど)を塗布
- 中塗り・上塗り:仕上げ用の塗料を2回に分けて塗ることで、色むらを防ぎ、耐久性を高めます
● プライマー/シーラー
どちらも下塗りに使う塗料の種類。
- プライマー:金属や樹脂系の下地に
- シーラー:モルタルやコンクリートなど吸収性のある素材に
● ケレン
金属部や外壁の旧塗膜・サビなどを落として、塗料の密着性を高める下地処理の一つ。
● チョーキング
外壁を手でこすると白い粉がつく現象。塗料の劣化サインで、再塗装の目安にもなります。
🛠 他にもこんな道具があります!
- 足場材:安全に作業を行うために組み立てられる仮設の作業台。
- ヘラ/スクレーパー:古い塗膜やシーリング材を削るのに使用。
- 養生テープ:マスキング作業に使われる専用のテープで、きれいな仕上がりには欠かせません。
✨ まとめ
外壁塗装には、専門的な道具や用語がたくさんありますが、基本をおさえておけば安心して工事を依頼できます。見積書や説明を受けるときも、知識があると「納得してリフォームできる」ようになりますよ。