2025/07/22
外壁・屋根の張替え工事とは?メリットやタイミングを徹底解説!
こんにちは!ヌリコンの木村です!
住まいを長く快適に保つために欠かせないのが「外壁」や「屋根」のメンテナンス。
その中でも、特に大きな工事となるのが「張替え(はりかえ)工事」です。
この記事では、外壁・屋根の張替え工事について、基礎知識から必要性、タイミングまでをわかりやすくご紹介します。
外壁・屋根の張替え工事とは?
「張替え工事」とは、既存の外壁材や屋根材を撤去し、新しい材料に取り替える工事のことです。
「塗装」や「カバー工法(重ね張り)」よりも工事規模は大きくなりますが、劣化が進んでいる場合や下地まで痛んでいるケースでは、張替えが最も確実な対処法となります。

張替え工事が必要になるタイミングとは?
以下のような症状が見られたら、張替えを検討するサインかもしれません。
- 外壁や屋根材に反り・浮き・割れがある
- 雨漏りや結露の発生
- 外壁の内部(下地)が腐食している
- カバー工法や塗装では対応しきれないほどの劣化
- 築20〜30年以上経っている住宅で本格的なリフォームをしたいとき

張替えの主なメリット
1. 建物の耐久性が大幅に向上
下地まで確認・補修できるため、構造的な安全性が高まります。
2. 断熱性・遮音性の向上
近年の外壁・屋根材は性能が高く、省エネや快適性にもつながります。
3. デザインの一新で見た目も美しく
色や材質を自由に選べるので、まるで新築のような印象に!
張替え工事の流れ
- 現地調査・診断
建物の状態を調べ、どの程度の劣化があるかを確認。 - 既存の外壁・屋根材の撤去
慎重に取り外し、下地を露出させます。 - 下地の補修・交換
構造材に傷みがある場合は、この段階でしっかり補修。 - 新しい材料の取り付け
防水シート、断熱材などを設置後、新しい外壁や屋根材を張ります。 - 仕上げ・点検
シーリング処理、塗装、清掃を行い、工事完了。
張替えは「最後の手段」ではなく「最良の選択」になることも
「費用が高いからできるだけ後回しにしたい…」と考える方も多いですが、放置することで雨漏りや構造の腐食が進行すると、かえって修繕費用が膨らむ可能性も。
長期的な目線で見れば、張替え工事は「大きな安心を得られる価値あるリフォーム」といえるでしょう。
まとめ
外壁・屋根の張替え工事は、住まいの寿命を延ばし、快適性や美しさを保つために非常に重要なリフォームです。
「築年数が経ってきた」「雨漏りが心配」「今のデザインを変えたい」…そんなときは、まず専門業者による調査を受けてみることをおすすめします。